【S14 最終レート1919】ガルランドスタン
はじめまして。まさつと申します。
今回は初めて挑戦したポケモンのシングルレートで、最高最終レート1919を達成できたので構築記事を書きたいと思います。
ここまで上げたのが終了間際で、時間があればもっと上を目指せたと思うと悔いは残りますが、初めてにしては上出来な結果だと思ってます。特に初心者の方や、始めたけどなかなか勝てない方のお役に立てれば光栄です。
【構築経緯】
まず初挑戦のパーティを組むにあたって、パーティ構築のノウハウや環境を見据えた型の調整がわからないということ、そしてプレイングも未熟なため負けた時にプレイングが悪いのか、それともそもそもパーティ構築の時点で欠陥があるのかの判断が出来ないことから、すでに結果を残しているパーティを参考にして使うことで、まずはプレイングだけを集中して磨くことにしました。
そこで選んだ構築が、これまでのシーズンでもコンスタントに結果を残しているゆかいさんのガルランドです(無断で拝借すみません)。この構築を選んだ理由としては、有利不利が少なく、立ち回り次第でどんな相手とも互角以上に渡り合えると思ったからです。
【使用個体】
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:意地っ張り
特性:肝っ玉→親子愛
207(212)-191(228)-120-×-125(68)-124 (メガ後)
技:猫騙し、恩返し、炎のパンチ、不意打ち
コケコの10万Z、テテフのサイキネ、リザYのオバヒ(特化だと乱数)、ゲコの水Zなど多くの技を耐えて返しの恩返しで倒す
対面からだと物理受け以外のほとんどのポケモン に殴り勝てる化け物じみた火力と耐久を持つ
多くの場合初手に置き、HPを残しながら相手のポケモン を1体処理して最後までねこふいで仕事をこなす
HPがある程度残っていれば相手のポケモン を1体は持っていけるので、こいつのHPは大事に管理する
基本的にゲコには対面で絶対に負けないので、初手に対面したゲコは引いてくるのだが、突っ張ってくるゲコは格闘Z持ちなので、初手猫で突っ張ってきたらミミッキュかガルドに引いてすかす
選出率1位
ランドロス@バンジの実
性格:呑気
特性:威嚇
196(252)-165(4)-156(252)-125-100-99
技:地震、蜻蛉返り、めざめるパワー(氷)、どくどく
物理受け、この構築のクッション
ただし特殊方面はかなり脆いので注意が必要
Sに下降補正をかけてあるので、ミラーで下から蜻蛉を打てる
特殊水などを後投げされ、このポケモンが不利をとると切り返しが効かず一気に崩されてしまうので、有利対面ほど地震などを押さず蜻蛉を選択したい(交換読み蜻蛉を打ってもし相手が引いてこなかったとしても、有利対面ならもう一度ランドロスの後投げが効くので問題ない)
このポケモンで上手く蜻蛉を打てるようになってから勝率がグンと上がった気がする
ボーマンダ対面は毒を入れられれば勝ちだが、身代わりですかされると負けるので、上手くめざ氷で削って羽休めのタイミングを見計らって毒を打つ
選出率2位
ギルガルド@ゴーストZ
性格:冷静
特性:バトルスイッチ
167(252)-70-170-112(252)-171(4)-72 (シールドフォルム)
技:シャドーボール、影打ち、どくどく、キングシールド
相手にゴーストの一貫があったら初手で繰り出して何も考えずにゴーストZを打っていた
ゴーストタイプは非常に通りがいいので、このとくこうの高さからZを打つとほとんどのポケモンをワンパンでき、特に低レート帯では無償で数的優位が得られることも多かった
しかしレートが上がるにつれてゴーストZをケアした動きをされるようになるので、上手くこいつを通す必要がある
ガルーラで重いカバは、回復実持ちだとギリ耐えられてきのみが発動するので、ランドの蜻蛉からガルドでZを打つと綺麗に倒せる
グロス軸に出したいが、グロス軸にたまに採用されているホルードには何も出来ないので注意
選出率4位
ゲッコウガ@ミズZ
性格:控えめ
特性:激流
147-*-87-170(252)-92(4)-174(252)
技:ハイドロカノン、熱湯、水手裏剣、身代わり
カバリザにさす枠として激流で採用
上手くカバと対面が作れたら勝てる
環境トップのポケモンなだけあって上手く通せると非常に強く、1匹で相手を崩壊させることもできるのだが、自分の未熟さ故レヒレやアシレ、ギャラなどの水や、ポリ2カビゴンなどの数値受けがいると選出をためらってしまい、あまり出すことが出来なかった
激流ゲコ対面は水Zの打ち合いになるが、控えめなので下から激流圏内で打つことができるのでほぼ勝てる
しかし控えめ読み熱湯から入られると相手が激流圏内に入るので負けるため、その場合はミミッキュですかすしかない
熱湯で焼いたところをほぼ見たことがないので波乗りに変えるのも一考
選出率5位
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
131(4)-156(252)-100-50-125-148(252)
技:じゃれつく、シャドークロー、影打ち、剣の舞
火力が足りないので意地っ張りでの採用
ガルランドの他に選出できるポケモンがいないときに選出する
Zが余ってなかったのでとりあえず襷を持たせたという適当ぶりにも関わらず、やはり最強ポケモンで出したら何かしらの仕事をする
選出率3位
デンジュモク@デンキZ
性格:控えめ
特性:ビーストブースト
187(228)-*-94(20)-220(52)-96(36)-125(172)
技:10万ボルト、めざめるパワー(氷)、身代わり、蛍火
受けサイクルを崩す枠
草技があるとヌオー入りを崩せるが、身代わりは有利対面の安定択になるのと、モロバレルを起点に出来るのが大きいため、身代わりで採用
ヌオーはガルーラで魂の削りをして倒す
HPが削れすぎると仕事ができなくなるので、上手くHP管理をしてこいつを通していく、というのを意識していたが技量のなさからあまり上手く扱えず、受けサイクルへの勝率はよくなかった
受けサイクル以外にはほとんど選出しなかったものの、対面性能も高いのでもっと選出してあげてもよかったと思う
選出率6位
【基本選出】
基本的にガルランド@1
クチート軸→ガルド
受けサイクル→デンジュモク
ロップ軸→デンジュモク
カバマンダ→ガルドかミミッキュ
ゲンガー軸→ガルドかミミッキュ
特殊アタッカーが多くランドが仕事できないと感じたら、ガル+ガルドorゲッコウガ+ミミッキュのような対面的な選出もしました。
上にも書いたように、Z持ちの3体を選出出来ない時はミミッキュを出していました。
【重い相手やパーティを使用した感想など】
基本選出の2体が物理受けを崩せるパワーを持っていないため、基本的にガルーラを受けられる物理受けはきついです(特にゴツメ持ち)。
特にB振りテッカグヤやエアームドなどの鋼は毒も入らないので、ガルランド以外のもう1体が倒されると何も出来ません。
あとはレンチ持ちのミミロップは誰も受からないのできついです。
対面性能は非常に高いものの、構築全体としてパワーが高くないのと、ゴツメ持ちが多いことからガルランドが止められてなかなかきつい対戦も多かったです。
また、特殊+受けのような選出をされるとランドロスが腐ってしまい、難しい対戦になります。
【最後に】
ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
S15は他のパーティも使ってみて、今度は自分のオリジナルのパーティで2000を超えられるように頑張りたいと思います。